嘘も観点

仕事帰りの電車の中で
隣にいた男性の会話が
聞こえてしまいました。

どうやら、お子さんは受験生。

うちも息子が受験生です～と
心のなかで共感しつつ。

志望校は一つ(よっぽど行きたい
学校なんですね！)で
不合格だったらしいのですが、、、

なぜか親戚から
「合格おめでとう！」と
お祝いが届いたそうなんです。

なんでかと思ったら、
ご実家の親御さん(受験生の祖父母)が
親戚にどうだったか聞かれて
合格したとうそをついてしまった！

それだけでなく、
お祝いをくれた親戚にお礼状を
頼まれたとか、、、

困ったよ～
嫁さんがうまくやってくれて～
とぼやくお父さん、、、

え？嘘を突き通すんですか？！

そんなことで？？？

と思ってしまいましたが、
誰も悪気はないんですよね。

それぞれの観点で正しいと
思うことをやっているだけ。

つまりは「観点の問題」ですね。

誰もとがめられません。

気になるのは受験生の
お子さんの気持ちが
置き去りになっていないか。

観点の外に出られたら見えてきますね。

心柔らかくして観察してみると
さらに次元上昇して見ることが
できるようになってきます。

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創っていきませんか？

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